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YDN動画フォーマットって知ってる?基礎から学べる使い方

2019年03月07日

YDN動画フォーマットって知ってる?基礎から学べる使い方

近年、動画市場が伸びてきていることは既知の事実であることはご存知ですよね。
その中で、各媒体の中でも動画をどんどん配信していこうという動きが活発化してきました。
動画クリエイティブを投稿して広告配信ができるようなデバイスは増えたものの、その様式は多数存在し、広告運用者もクリエイティブを作る業者も工数が非常に多いと思います。

本日はその上でYDN動画フォーマットについてと、その他の大手媒体における動画のフォーマットについてお話していきたいと思います。
是非メディアプランを作成する際に参考にしていただければと思います。

1,YDN動画フォーマットとは

YDN動画フォーマットについては聞いたことがありますでしょうか?
これはYDNの中でも「インフィード広告」の枠にあたる広告となっています。
通常そこにはレスポンシブ広告を入稿しますが、その面に動画を配信できるというのがYDN動画フォーマットの魅力です。

実際の見え方はこちらになります。
YDN動画フォーマット
特徴としては、
インフィードなのでユーザーとしてはYahooアプリでニュースを読んでいる時に、このように広告が表示されるという点です。
なので、ユーザーとしては内容に入り込みやすく、他のインフィード広告とビジュアルも違うので埋もれないというメリットもあります。

1-1,課金形態について

課金形態は視聴課金で、動画が再生されて10秒経った時点で課金されるという仕組みです。
管理画面上の入札についてはCPM課金なので1000回再生に対する金額を設定しますが、実質の料金については1回の再生ごとに発生します。

ただし、同一セッションで2回以上の再生について、2回目以降は課金されません。
もちろんセッションが切断された後の2回目の訪問については課金が発生します。
(例:1000回の再生に対する費用が5500円だった場合、1回再生単価は最大5.5円となります)

1-2,ユーザビリティについて

次はユーザビリティについて解説していきましょう。
YDN動画フォーマットはYahooニュースのフィードを読み込んでいる時に、記事と同じような様式で表示されるものです。

それ自体は通常のインフィード広告と変わりありませんが、例えばTwitterやFacebook、TrueViewアウトストリーム広告とは違い、表示されただけで静音で再生されるタイプではありません。
タップした際にエキスパンドして、再生されるタイプの様式です。

マウスオンタイプではないものの、感覚的にはGDNのライトボックス広告と類似するような動きをすると言ったほうがイメージが湧くでしょうか。

その為、ユーザーとしては一旦フィードを読むことを中断して、動画を見なければいけなくなるという点では、自動で静的に再生されるタイプよりは、ユーザビリティは劣ってしまうという点では否めないでしょう。

YDN動画フォーマットの魅力としては、
Yahooニュースアプリ面にそこそこの大きさで表示ができる
という点に優位性を感じます。

2,他のフォーマットとの違いに気をつけよう

優位性について理解した所で、
他社の動画クリエイティブとの比較をして、
その利便性を検証してみましょう。

今回検証に使用する媒体は、
YDN動画フォーマット・Facebook・YouTube・Twitter」の計4つです。
YDN動画フォーマット_2
一例となるので厳密には、各媒体社にお問い合わせいただければと思うのですが、こちらを見ていただくと分かると思います。

大体予算の関係であまりクリエイティブのパターンを作れないとなった時に、FacebookとYouTube、Twitterにおいては1パターン作れば大体汎用できそうな内容ですよね。

しかしYDN動画フォーマットにおいては独自のフォーマットが多くあるので、そのまま汎用化することが出来ません。

なので施策の段階で「動画広告をやろう」となったとしても、YDN以外のフォーマットに合わせてしまうとYDN動画フォーマットのみエラーになってしまうという事態にもなりかねないので、予めこの要件は掴みつつ動画広告を展開していくことで、効率の良い広告展開が出来るでしょう。

3,クリエイティブ指示すること

クリエイティブを作る上で新しく動画を作ることになると思うのですが、その時に気をつけていきたいことがあるのでそちらをご共有出来ればと思います。

クリエイティブは特に、ディスプレイ面やSNSのフィード面について最重要の項目になってきます。
そのためには何の目的を持ってその媒体に配信するのか。
明確な意図を持って行うことで施策そのものの成果も計測することが出来ますし、その後の改善についても繋がっていくことになるので、この前提条件をどれだけ詰めることが出来るのかが、施策全体の成功率に影響していると言っても過言ではありません。

大切な項目2つについては下記となっています。

媒体によって動画を作り分けること

そもそもなぜこの世の中には無数の媒体があるのかを考えるべきです。
媒体によってその媒体を使うユーザーが違っていて、趣味趣向も性別も違うユーザーが各媒体に触れていくわけですよね。
それならばもちろん動画も例外ではありません。

各々違うユーザーに対して訴求しなければいけないわけなので、動画クリエイティブも一辺倒ではユーザーには響かないということです。
後述しますが、戦略によってはそのようなやり方であっても問題はありません。

この場合「作る工数が面倒」であったり、「どこにやっても変わらないでしょ」と思っている方がいたら、その考えは非常に危ないということです。

例えばInstagramを例に取ると、Instagramの動画広告といえばストーリーや通常の動画広告があると思いますが、クリエイティブを見に来て共有することが目的のInstagramにおいて、あまり長ったらしい動画はそもそも合いません。

そこを主に使うユーザーたちにとっての肌に合わないからです。
なので、短くテンポが良くて、激しく場面展開するような動画がどちらかというと見られやすいです。
短時間でスマホを触るユーザーという観点でも短く見られたら飽きないし、惹きつけるという意味ですね。

YouTubeはいかがでしょうか。
こちらは逆に短すぎる動画は受け入れられない傾向にあります。
それはユーザーがまさしく「動画」を見に来るからですね。
ある意味で動画配信として、最も親和性の高い媒体であるということは疑いようのない事実でしょう。

ただ、広告の場合は別です。
ユーザーはあくまでも「見たい動画」を見に来るのであって、「本意でない動画」は邪魔以外の何物でもないからです。
その場合はスキップされてしまう最初の5秒に、コアメッセージを込めることが推奨されています。
このように媒体によって当たるユーザーは違うということを意識しつつ、クリエイティブの制作には挑むほうが懸命と言えます。

サブリミナル効果を狙ったブランディングの場合

先述させていただきましたが、どの媒体でも同じような動画を流すということはあまり推奨できないと申し上げました。
ですが、このような戦略であれば話すは別です。

これをあくまでも「獲得」ではなく、「認知」として捉えるのであれば、これはある意味でパワーのある施策だと思います。

つまり、自社のブランドを認知させるために、どの媒体を見ても自社のブランドが見えるような環境を作ることで、ふとした瞬間に「あ、そういえば〇〇というものがあったな」と想起させることが目的だからです。

ただし、これについても大切なことが2つほどあります。

1つ、これを行う場合、絶対的な予算が必要だということ。

先程申し上げたとおりこの施策のメリットは認知。
そしてどの媒体を見ても同じような情報が、流れ続けることで形成されるサブリミナル効果であることはご存知でしょう。

ただし、逆に言うと中途半端な数の媒体で、中途半端に流すだけでは全く意味がないということもご理解いただけるはずです。
出来るのであれば、マスもネットも両方に流し続けることが大切になってきます。

2つ、ブランドがある程度確立されているもののほうが成功度合いが上がる。

これも当たり前のことかもしれませんが、どこのどのような企業かもわからなければ、予算をふんだんに使ってサブリミナル効果を引き起こそうとしても、それはユーザーの認知になっていない可能性があります。

ある程度有名な企業であれば、「あ、〇〇またやってるなぁ」という風に残るものですが、名のしれていない企業がやっても成功率は低いと言ってもいいでしょう。

ただし、よっぽどインパクトのある広告を流し続ければ、
いつも流れている〇〇って企業は何者なんだ」という風に見せることは出来ます。

ですが、あくまでも言いたいことはそれがマイノリティであるということです。
多くの場合は予算が尽きるか、中途半端に終ってしまう可能性が高いので、それであれば前者のようなクリエイティブを複数作るというような手法のほうが、まだ成功率が上がってくることでしょう。

4,最後に

いかがでしたでしょうか。
今回はYDN動画広告について触れていきました。
最後にお伝えしたとおり広告として動画を使いたいなら、目的と意図に応じて使い分けるべきだと考えます。

YDN動画フォーマットは特にユーザビリティにおいて、他の大手媒体に劣る部分がどうしてもあります。
その時に生き残っていく術として綿密に計画をねって実行することが、成功への一番の近道なのではないでしょうか。

そして、動画についてまだ知見のない企業や、これからやりたいけど踏み出せていないという方がいましたら、是非弊社までお気軽にご相談ください。

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