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【Facebook広告】 成果を出すための運用のポイント3選

更新日:2022年08月26日

【Facebook広告】 成果を出すための運用のポイント3選

※この記事は2022年8月26日に更新されたものです。内容が古い可能性があります。

Facebook広告を運用する際に、どこに注意していますか?

クリエイティブが良くない、ターゲティングが悪いと考えて、バナーやターゲットを入れ替えることは、Facebook広告を運用する上で重要です。

しかし、本当にバナー、ターゲティングが間違っているのでしょうか。

今回は、違った視点からFacebook広告を改善し、成果を出す方法を伝えていきます。Facebook広告運用に行き詰まっている方はぜひ本記事を参考にしてみてください。

1.Facebook広告とは?

Facebook広告の基本的なことを説明します。

Facebook広告は日本においても数多くのユーザーがいてFacebookやInstagramなどに広告を配信することができます。

Facebook広告が他の広告媒体よりも優れているとされている点は、ターゲティング精度の高さです。

Facebookの利用者は実名登録をしており、年齢や性別、勤務地や趣味まで細かく登録することができるため、広告を正確にターゲティングすることが可能です。

また、認知拡大から購買まで様々なマーケティング目的に合わせて広告を配信することができる点もFacebook広告の魅力です。

Facebook広告についてさらに詳しく知りたい方は【超入門】Facebook広告を始めたい!手順を知ろう。をご覧ください!

2.Facebook広告の成果を出すための運用方法

それではFacebook広告の運用方法を紹介します。

2-1.広告の本数を増やしすぎない

Facebook広告ではクリエイティブが大切とよく言われます。ですので、バナーやテキストをどんどん作成し、全て配信してしまうというケースがあります。

たしかに、クリエイティブはFacebook広告の肝ではありますが、入れ過ぎは注意が必要です。

なぜなら1つの広告におけるインプレッション数が分散しすぎてしまうからです。

たとえば、1つの広告セットに20本の広告が入っていて、その広告セットで1日に使える予算が5,000円だとします。すると、広告1つあたりに掛けられる予算は平均して250円です。

1日に250円しか配信できない広告だと成果の判断に長い時間が必要です。

また、Facebook広告を運用するにあたって非常に重要なポイントは機械学習を促進するという点です。インプレッション数が少ないと機械学習がなかなか進まず、成果を出すことが困難です。

そのため、1つの広告セットあたりに設定する広告は5~6本にしましょう。

こうすることで広告の良し悪しを早期で判断することが可能であると同時に、機械学習が進み成果に繋がる可能性が高くなります。

バナーやテキストを複数用意している場合は、期間を区切って検証を行うことで、クリエイティブの良し悪しを判断することが可能です。

下の図のように、広告数を絞って広告セットに設定することでスムーズな効果検証を行いましょう。

2-2.MCVを設定する

次にMCV(マイクロコンバージョン)について説明します。

MCVとはコンバージョンに至る前の中間地点に設定する仮のコンバージョンのことです。

下の図がMCVのイメージです。

本来のCVは購入完了ですが、その前のカート追加をMCVとして設定しています。

なぜMCVの設定が必要なのでしょうか?

それは、機械学習が進み、最適化がかかりやすくするためです!

Facebookの最適化が掛かりやすくなるために推奨しているCV数は1週間で50件以上です。しかし、実際は1週間で50コンバージョン以上発生するような広告セットはそう多くありません。

そんな時に活躍するのがMCVです。MCVは普通のCVよりもハードルが低いので、この要件を満たしやすいのです。

つまりMCVを設定するだけで広告の成果が改善する可能性も大いにあります。

また、MCVを設定することでユーザーがどこで離脱してしまっているのかを見ることができるため、より高度な分析を行うことが可能です。

2-3.統一された広告名をつける

広告名は分かれば何でもいいし、広告の成果に影響しないじゃないかと思われるかもしれません。

しかし、Facebook広告の運用にあたって広告名はとても重要です。

なぜならFacebook広告では、バナーやテキストなどの分析が必須だからです。広告名を適当につけていると、広告の実績を出すこともひと苦労です。

ですので、ルールを決めて広告名をつけるようにしましょう。

下の図がイメージです。

このように、KPIや飛び先、バナーなどの順番を決めて、アンダーバーで区切ることでデータをダウンロードした際に簡単にそれぞれの実績を見ることができます。

これはFacebook広告に限らず、広告の運用をする方にとって、データ分析は必須事項です。正しく、スピーディーなデータ分析は広告の成果にも関わってくる重要な要素です。

3.まとめ

いかがでしたか?

今回は、Facebook広告の意外な改善方法について説明しました。

クリエイティブやターゲティングに目が行きがちなFacebook広告ですが、今回紹介したような点を見直すだけで運用の成果を改善することも可能です。

ぜひ、みなさんの運用しているアカウントでもこれらのことを実施してみてください!

当社はリスティング広告だけでなく、SNS広告の運用にも強みがあります。

Facebook広告の成果に不安やお悩みの方、これからFacebook広告を始めたいと考えている方は、ぜひ弊社にお気軽にご相談ください!

この記事を書いた人

会社説明会で「楽しそう」と直感で感じて入社。得意領域は検索広告。バスケ、サッカー、野球、ゴルフなど球技なんでもいけます!

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