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Google広告とYahoo!広告におけるアドレポの基本的な設定について学ぼう

2019年03月04日

Google広告とYahoo!広告におけるアドレポの基本的な設定について学ぼう

レポート自動作成ツールのアドレポを使っている方はどれくらいいるのでしょうか。
ちなみにアドレポってどういうものだろうということが、わからない方はこちらを参考にして下さい。
(参考:レポート自動作成ツール「アドレポ」のメリットとデメリット

アドレポは初期導入の手間を除けば非常に優秀なツールだと思います。
マニュアルも非常に豊富ですし、毎月の手間といえばテンプレートファイルの更新と、一部のマイナーチェンジをして「レポート作成」をクリックするだけ。

とはいえ、これからアドレポを使いたいとなった場合、マニュアルで書いてあることはわかるのだけど、実際にやってみると細かいところで躓くことも現実的に多いと思います。

今回の記事は実際にアドレポを使ってみようとなった時に、躓きそうなところを踏まえて実践編を書いてみました。
特に需要の多い「Google広告」と、「Yahoo!スポンサードサーチ」「Yahoo!ディスプレイネットワーク(YDN)」について、盛り込んだレポートの作り方についてご共有できればと思います。

1,エクセルで自社フォーマットを作ろう

まずはアドレポを書き込んでいく為のファイルを作っていきましょう。
Inkedスライド5_LI

どのような形でもいいのですが大切なポイントとしては、

それはフォーマットとして成り立つのか
それは他のクライアントにも通用する形なのか」という2点です。

まずは手始めに1つクライアントを選んでやってみると思います。
ただし忘れてはいけないことが、アドレポはあくまでも作業を効率化するだけのツールであるということ。
ここで、一部のクライアントのみしか使えないような仕様では、そもそも作る意味はありません。

1-1,どのような観点でフォーマットを作るのか?

それではどのような観点でフォーマットは作っていくべきなのでしょうか。
フォーマットづくりの基本は「標準化」です。
標準化というと大げさに聞こえてしまうかもしれないのですが、フォーマットにするからには標準化を目指さないと意味がなくなってしまいます。

まずは日頃から作っているレポートを洗い出してみましょう。
そこにある共通点は何でしょうか。
また、それはどのようにいつも対応しているのでしょうか。

そして、どのようにしたらそこに費やしている時間は削減できるのでしょうか。
それらを含めて考えることで、フォーマットの形式は作っていくべきだと思います。

ここをサボると後々大変なので注意したいところです。

1-2,必要最低限の仕組みづくりが大切

アドレポとは以前の記事でもお話しましたが、原則「自動でレポートを作成するツール」ではありません。
こちらが指定した条件を「書き込んでくれるツール」という立ち位置です。
スライド3
つまり、テンプレートでいかに「仕組み化」していけるのか、ということがポイントになってきます。
アドレポは「データセット」というものを目的別に作ることで数値を管理していきます。

ちなみにデータセットで書き出せるエクセルのシートは1つなので、目的分のデータセットを作ることになるのですが、これが中々初期導入では骨が折れます。

弊社ではこの工数を削減するために素材となる数値を「各媒体の引用シート」を作り、そこに書き込んでクライアントに見せる部分は全て「エクセル関数」で制御して組み立てています。

すると、純粋にアドレポが担う部分が「引用シート」のみとなるため、非常に汎用性を持ったレポートが実現するというわけです。

2,アドレポでテンプレに書き込むための設定をしよう

まず、アドレポ2種類のやり方があります。
エクセルレポート」と「画面表示レポート」の2つです。

これはどのように違うのかというと、エクセルレポートは文字通り最終的にエクセルで出力したものとなります。
そして画面表示レポートとは、エクセルには出力せずに画面上で選択したデータを確認できると言ったものです。

賛否両論あると思いますが、
弊社の場合ではクライアントに提出するものを作るために、エクセルレポート形式を選んでいます。

そしてエクセルレポートによるものですが、新規にエクセルに書き出してもらえるものと、既存のテンプレを適用して出すものがあります。

効率化を選ぶ上で新規エクセルで書き出す意味は皆無だと思われるので、既存テンプレを活用したものを選んでいきましょう。

2-1,準備について

まずはアドレポの管理画面に入ります。
そしてクライアントを選びレポートの新規作成をしましょう。

初めて作る場合、下記のように「レポート設定が存在しません」というアラートが出てくるので、「新規作成」をクリックします。
Inkedスライド6_LI
下記の図のように選択をして、ここに先程作ったテンプレートファイルをアップロードします。
仕様上ローカルからしかアップロードできない点はご注意下さい。

次に各データセットを作成していきます。

弊社の場合、引用元シートを作り各実績は関数で表示させているため、純粋にGoogleとYahoo広告のレポートを作る場合であれば、構成としては「Google広告」「Yahoo広告」「Googleキーワード」「Googleクエリ」「Yahooキーワード」「Yahooクエリ」の、計6個のデータセットを作っていきます。

2-2,各媒体の具体的な設定について

まずやることは各データセットの設定です。ここでは、キャンペーンを設定していきましょう。
合算の場合と単一の場合は表示される項目が違うので注意して下さい。

そしてキャンペーンに出てくるキャンペーンは、有効・一時停止関係なく出てきてしまう点にも注意が必要です。
なので、予めここで見てわかるように、「有効・一時停止」「どの商材のキャンペーン」かと言った内容は変更したほうが良いです。

媒体の変更は翌日の10時に反映されます。

次に、どの項目を表示するのかを選択します。
弊社の場合、引用シートに何を挿入するのかという視点で作成をしています。

次にコンバージョンについて設定します。媒体によって表現が違うのでご注意下さい。
そして数値が「0」の場合には出力するのか、ソートの順番(特にキーワード)についてを設定します。

次にアップロードしたエクセルテンプレートのどこに出力するのかを決めていきます。
この部分の設定を間違えると全く違う出力結果になってしまうので、特に慎重に確認をしていきましょう。

定期的なレポートの出力も自動化することが出来ます。
下記のように任意の部分のチェックボタンをクリックしていきましょう。
自動の出力は朝の10時に前日までの数値を締め切るので、他社も設定する場合出力が遅くなる場合があります。

設定をしたら保存をクリックして終了しますが、作り終わった後は必ず試しにレポートを出力してみて、きちんと反映されているのかをテストするクセをつけましょう。

3,アドレポで作成するに当たって必ず注意すべき4つの項目

以上がアドレポの「テンプレート作成」~「設定完了」までの簡単な流れとなります。
ただ、アドレポも完璧ではないので、4つほど注意点があります。
こちらについてはくれぐれもご留意の上使用しましょう。

その1
アドレポによる数値の反映は昨日分を翌朝の10時に締め切るので、それ以前に出力したものについては数値の誤差が生まれる場合がある。

その2
朝の9時~14時まではアドレポユーザーが自動出力設定している可能性が高いため、出力が遅くなる。

その3
数値が合わない場合はまず、数値引用シートと管理画面の数値を比べる。その数値が合わなければ、仕様上の誤差。引用シートが正しければ、関数による誤差となります。

その4
アドレポは数値をAPI接続で引用してくるので、媒体による誤差はどうしようもない場合があります。調査を依頼しましたが、最大で2日~4日ほど誤差がある場合があります。

4,最後に

いかがでしたでしょうか。
便利かなと思っていても足踏みをしていた方、興味はあるけど実態がつかめなかった方、そのような方には参考になったのではないでしょうか。

また、導入したはいいものの、内容の使い方でまだ推進できていなかったという企業はこれを機に標準化してみて下さい。
そして、標準化についても弊社はセールスの部分から運用、効率化に至るまで最適化を続けております。

もしこの分野にお悩みがあれば弊社にお気軽にご相談ください。

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