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レポート自動作成ツール「アドレポ」のメリットとデメリット

2019年02月11日

レポート自動作成ツール「アドレポ」のメリットとデメリット

皆さんは広告の成果レポートの作成にどれくらい時間をかけていますか?
例えば、ちゃんとした数値を大量にレポートで作成する場合、コメントアウトも含めると弊社では20分ほどかかっていました。
他の企業でもそのような事象は往々にして起こりうると思います。

ただこう思いませんか?

本来私達広告マンがするべきは「本質的なマーケティング」ですよね。
作業をすることに時間を使うのではなく、お客様の課題を解決する具体的な施策を実践することではないでしょうか。
そういう時に活用したいのが、「レポート自動作成ツール」。

今回は「レポート自動作成ツールのアドレポ」についてのメリット・デメリットをお伝えできればと思います。

1,アドレポとは

アドレポについて皆さんはどこまでご存知でしょうか。
アドレポとは、自動でレポートを作成してくれるツールです。
ただし、ここに大きく皆さんの誤解が生まれます。

設定さえすれば理想のレポートが自動で出来上がっているもの

このような認識を持っていませんか?
断言しましょう。これは間違いです。
誰もが導入をするのであれば、元々あるテンプレを使用してレポートは作りたいと思います。
ただ、ツールを導入するだけではそれは叶いません。

アドレポに出来ることは1つ。
指定した列に、指定した情報を書き込んでくれる」です。
自動作成と謳っていますが、実は結構泥臭い。これは予め理解しておくことが重要です。

総じて自分の求める理想のレポートを作る際は何らかの工数がかかるものですよね。
最初は泥臭い作業が伴って大変なことになることでしょう。
ただ、それさえ設計して組み立ててしまいさえすれば、その時に投じた時間的なリソースは必ずリターンとして返ってきます。
根気よくやっていくことが成功の一番のポイントです。

2,アドレポで出来ること

アドレポを活用するに当たって、出来ることを理解しておいたほうがいいと思います。
現在対応している媒体は下記の通りになります(2018年段階)。

・Google広告
・Yahoo!スポンサードサーチ
・Yahoo!ディスプレイネットワーク
・Bypass
・FreakOut
・ScaleOut
・Facebook
・DoubleClick Bid Manager
・MicroAd BLADE API
・i-mobile
・Criteo
・nend
・Logicad
・LINE Ads Platform
・Twitter API
・ADMATRIX DSP
・AdCent
・ADEBis

非常に多種多様な媒体に対応していることがわかります。
通常であれば、これらの媒体に対して、私達は別々の管理画面を使い、別々に情報をダウンロードし、そこからデータを成形していくという作業を経て、初めて1つのレポートが出来ます。

これを通常の使用しているレポートをテンプレ化し、適用することで「いつもは手動でダウンロードしていたデータ」を自動で集約し1つのレポートとしてくれる。
これがアドレポのポテンシャルです。

初期導入まではクライアントが多ければ多いほど大変ですが、それさえ出来てしまえば飛躍的に人的コストの削減に繋げることが出来ます。
弊社の場合ですと、通常作成~メール作成まで20分~30分かかっていましたが、今ではメールの文章を含めても早くて10分ほどで作成できるようになりました。

3,アドレポのメリット

アドレポのメリットについては基本的なことですが、下記の3つでは無いでしょうか。

・管理画面をまたがなくても良い
・多種多様な媒体に対応している
・作業効率が飛躍的に上がる

結構地味じゃない、と思いましたか?確かに出来ることといえば地味に映ることもしょうがないかもしれません。
ただ、この地味な作業で常に私達は時間を浪費していたのだということにも気づくべきです。

少しだけ想像してみてほしいのですが、皆さんの見る管理画面はいくつ跨っているのでしょうか。
是非一度測ってみて下さい。
普段1つのレポートを作る際にいくつの媒体を跨いで、何分でそのレポートをメールも含めて完成まで向かっているのかということを。
実は地味にですが時間を消費していることに気づくと思います。

塵も積もれば山となる、という言葉があります。
1つの地味な動作に2分使っていたとしましょう。
ただその動作が2つ、3つと重なって、それがいくつものクライアントとなった時に、それは1時間にも2時間にもなっていきます。
それはどれだけ効率化したところで、「正確にクリックをする」「設定のプリセットを作る」「会社のインターネット回線の速度を早くする」といったことしか無いのではないでしょうか。

それは決して効率化と呼べるレベルの代物では無いですよね。
そういった雑務を効率的に運用すること。それがツールを導入する意味合いです。

4,アドレポのデメリット

ただし、そんなアドレポにもデメリットは存在しています。
現在弊社でも確認できているデメリットとしては下記の3つほどでは無いでしょうか。

・導入コストがかかる
・初期導入の手間がある
・APIの誤差がある

導入コストについては、初期費用無料、月額コストが最低限5万円(20アカウント対応)となっています。
その後は1アカウントあたり500円で追加可能ですが、1回の追加申請は10アカウントごととなっているので注意しましょう。

そして、1アカウントでいうと、例えばA社の広告はGoogle広告とYahoo!スポンサードサーチ、Yahoo!ディスプレイネットワーク、Facebookの4つだったとしましょう。
すると、それだけで4つのアカウントが消費されることになるので、同じ規模の企業を担当するとしても、初期導入の分だけでは5社しか使用することが出来ません。

その費用分だけを投資したとして、それを如何にして回収していくのか。
それはアカウント規模と売上、粗利を加味して導入を検討する必要があります。
安くはない値段ですよね。
慎重に計画を立てながら導入していきましょう。

初期導入の手間というと、まず、「どのようなレポートが理想なのか」これについて議論する必要があるでしょう。

それを再検討した上でどの情報を出すのか。それはアドレポで対応できるものなのか。
それを考えた後に出来たテンプレートを1つ1つまずは既存アカウントに対応させていかなければいけませんよね。

これが地味なんですが、非常に時間がかかります。
安直に考えず、これも計画性を持って、誰を担当にするのか、何人でいつまでに導入を完了するのかなどを取り決めておくことが重要になります。

そしてAPIの誤差ですが、アドレポは前の日のデータを翌朝の10時までに確定させてレポートに反映させます。
なので、それまでの時間でレポートを出力すると誤差が生じる場合があるので、注意しましょう。

当然のことながら、アドレポは「API連携させて1つに情報を集約する」という機能しかありません。
故に、APIの接続元がトラブルを起こしていればアドレポにも影響が出ます。

それによる数値の誤差も弊社で確認が出来ているので、特に月末などは注意して下さい。
YahooはAPIが弱いこともあり、そういったトラブルが割と頻繁に起きてしまいます。
ただその場合ですと、通常の管理画面でも同じような事象が起こっている場合があるので、両方の意味で注意が必要です。

数値を数値として認識するのではなく、その月に使っている予算として確認しながらの作業は必須になります。

5,最後に

いかがでしたでしょうか。
今日はレポート自動作成ツールのアドレポについてのメリット・デメリットを説明してきました。
これは触りの部分になるので、具体的には非常に奥が深い物となっています。もっと深い使い方や具体的な作業についてはまた別の記事にてご紹介したいと思います。

ぜひ、ツールを使って皆さんの作業効率の上昇と、それによる利益の向上を実現できるよう願っています。

またアドレポなどのツールを用いて向かう先というのは、実は社員が多ければ大きいほど生産性の向上につながることになります。

そうすることによる残業の削減や社員の満足度向上にも繋がってくることにもなるので、是非考えてみるきっかけになればと思います。

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