
「せっかく作成したストーリーズを24時間で消してしまうのはもったいない……」と感じていませんか?
インスタハイライトは、
自分たちの活動や重要な情報をプロフィール上に固定して残せる、運用の要となる機能です。
本記事では、
基本的な作成手順から、情報の整理に役立つ実務的なポイントまで、運用担当者の方に向けて分かりやすく解説します。
この設定・改善に不安がある場合は、当社の無料マーケティング診断をご活用ください。
1. インスタハイライトとは?
インスタハイライトとは、
24時間で消えてしまうストーリーズをテーマごとにまとめ、プロフィールに常設できる機能です。
アカウントの「一等地」に情報を整理しておくことで、
単なる保存場所を超えて、訪れたユーザーをファンへ導く強力な運用ツールとなります。
1-1. ハイライトを活用する3つのメリット
メリット① サービス内容を整理する「情報の可視化」
プロフィール文の限られた文字数では伝えきれない、サービスの全容を視覚的に整理できます。
「商品のこだわり」「メニュー表」「店舗へのアクセス」など、カテゴリーごとに分けて配置することで、
アカウントの全体像を瞬時に把握してもらえるようになります。
メリット② ユーザーを迷わせない「離脱防止」
初めて訪れたユーザーが「自分にとって有益か」を判断する材料を、
先回りして用意しておくことができます。
利用者の声やFAQなど、
ユーザーが知りたい情報へダイレクトに誘導する「案内板」としての役割を果たすことで、
情報を探すストレスを無くし、プロフィールからの離脱を防ぎます。
メリット③ 投稿を価値に変え続ける「資産化」
本来なら消えてしまうはずの有益な発信やフォロワーとの交流を、
いつでも閲覧可能なコンテンツとして蓄積できます。
過去の重要な告知や活動実績をストックしておくことで、
投稿を一時的な「消費」で終わらせず、アカウントの信頼を積み上げ続ける「資産」として活用できます。
2. ハイライトの作成方法
追加方法は主に2つのルートがあります。
運用のタイミングに合わせて、最もスムーズな方法を選択してみてください。
方法① 公開中のストーリーズから追加
現在公開しているストーリーズを表示させながら、そのままハイライトに追加する方法です。
■ 追加方法
① 現在公開中のストーリーズを開く
② 画面右下の「ハイライト(ハートアイコン)」をタップ

③「+(新規)」を選んで新しく作成するか、既存のハイライトカテゴリを選択

④ 新規の場合はタイトルを入力して「追加」をタップすれば完了

最もリアルタイム性が高く、重要な告知を即座にプロフィールへ反映したい場合に適しています。
方法② アーカイブ機能で過去の投稿まとめる
投稿から24時間以上が経過し、一般公開が終わった投稿も、
Instagram内の「アーカイブ」から復活させてハイライトにすることができます。
過去の人気投稿や、
時期を改めて再掲載したいキャンペーン情報などを整理してシリーズ化する際に非常に効率的な方法です。
■ 追加方法
① プロフィール画面の自己紹介下にある「+(新規)」をタップ、またはプロフィールのメニューから「アーカイブ」を開く
② 過去のストーリーズが一覧で表示されるので、ハイライトに含めたい投稿を複数選択する
③ 右上の「次へ」をタップし、カバー画像(表紙)とタイトルを設定して「追加」を押す
3. 効率的な運用の実務テクニックと注意点
Instagramを単なる作業としてではなく、成果に直結する資産として効率的に運用するためには、
ユーザーにとっての「情報の見つけやすさ」を追求すると同時に、
運用側がデータを正しく把握するための土台作りが不可欠です。
単に「おしゃれな画像を並べる」という段階から一歩踏み出し、
戦略的にハイライトを使いこなすための具体的な手法を見ていきましょう。
3-1. 3つの運用ポイント
ただハイライトを並べるだけでなく、
ユーザーの使いやすさや数値分析を意識した「ひと工夫」を加えることで、
アカウントの反応率は劇的に変わります。
ここでは、実務で即取り入れられる3つのテクニックを紹介します。
ポイント① 視認性を重視したタイトルの命名規則
ハイライトのタイトルは、スマホ画面では全角で「約5〜6文字」程度しか表示されません。
「私たちの製品についてのこだわり」といった長いタイトルは後半が省略されてしまうため、
「製品紹介」「こだわり」のように重要なキーワードを先頭に配置し、一目で中身がわかる短文にしましょう。
さらに、単なる情報の分類に留まらず、
「ユーザーが自分に関係があると感じ、思わずタップしたくなる」言葉選びが重要です。
- 標準的な表現
製品紹介、こだわり、お客様の声 - クリック率を高める工夫
人気BEST5、選ばれる理由、みんなの感想
「製品紹介」という企業側の名称ではなく、
「人気BEST5」のようにユーザーにとってのベネフィット(利点)や客観的な評価をタイトルに込めることで、
タップ率は劇的に変わります。
ポイント② リンクスタンプを活用した計測可能な導線設計
外部サイトへ誘導する際は、必ず
「UTMパラメータ(そのリンクがどこからクリックされたかを特定するための目印のようなもののこと)」
を付与したURLを使用しましょう。
単にURLを貼るのではなく、Googleアナリティクス等で
「どのハイライトが、どれだけサイト流入に貢献したか」を可視化することで、
ユーザーの関心がどこにあるのかを客観的に判断できるようになります。
計測の精度をさらに高めるには、
分析ツール側(GA4)でデータがどう分類されるかを知っておくことも重要です。
パラメータの設計次第で「どのチャネルからの流入か」の判定が変わるため、
正しい設定方法を以下の記事で確認しておきましょう。
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ポイント③ 離脱を防ぐための情報の厳選
1つのハイライトに何十枚も投稿を詰め込むと、ユーザーは途中で飽きて離脱してしまいます。
投稿数は
「1カテゴリにつき5〜10枚程度」に厳選するのが理想的です。
常に「今、ユーザーが見て役立つ情報」だけが並んでいる状態を維持することで、
管理が行き届いているという信頼感を与えられます。
3-2. トラブルを防ぐための仕様と注意点
■ 足跡の48時間ルール
ハイライトの足跡(閲覧者リスト)は、ストーリーズとは仕様が異なります。
具体的なユーザー名を確認できるのは投稿から
「48時間」以内です。
48時間を過ぎると合計の閲覧数(数字)しか残らなくなるため、
個別ユーザーの反応を詳しく分析したい場合は、投稿後2日以内にチェックするルーティンを確立しましょう。
■ ハイライトの「中身」が消失するのを防ぐ「アーカイブ設定」
「せっかくストーリーズをハイライトに追加したのに、翌日になったら消えていた」
というトラブルの多くは設定ミスです。
Instagramの「設定とプライバシー」→「アーカイブとシェア」の中から、
「ストーリーズをアーカイブに保存」がオンになっているか必ず確認してください。
ここがオフだと、24時間後にデータが消滅し、ハイライトからも自動的に削除されてしまいます。
■ 通信環境と表示の不具合
ハイライト、特に動画コンテンツはデータ量が重いため、
通信環境が不安定な場所では表示されないことがあります。
もし表示に不具合がある場合は、アプリの再起動やキャッシュのクリアを試してみるのが有効です。
4. まとめ
いかがでしたか?
インスタハイライトは、単なるストーリーズの保存場所ではなく、
プロフィールを訪れたユーザーを適切に導くための「情報整理ツール」です。
- 大切な情報は、アーカイブ機能を活用してテーマごとにストックする
- タイトルの文字数制限やリンクパラメータを意識して、実利的な導線を作る
- 情報の鮮度を保つために定期的なメンテナンスを行い、アーカイブ保存設定を確認する
これらを意識して運用することで、Instagramアカウントの利便性は大きく向上します。
まずは現在のアーカイブから、特にお気に入りの投稿を5枚ほど選んで、
1つのハイライトを作成してみることから始めてみてはいかがでしょうか。
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